坂道徒然草

乃木坂46、欅坂46に関して思った事を思ったまま書き連ねる徒然草。 Twitter→@masa_NGZ

【応援エール】寺田蘭世

俗に言う「ボーダー組」。

こう括られる6人のメンバーは2016年9月に3期生が加入するまで「最後に来た6人」でもあった。

乃木坂46の「正式な」メンバーなのに、楽曲への参加も許されない。

雑誌やテレビへの露出も無い。

ブログすら好きに書けない。

ライブでは違う衣装でバックダンサーとなったり、卒業生の穴埋めをしたり。

自分のポジション、守るべき場所も無く、輝かしい先輩たちの背中を遠くに眺める日々。

何の目標も持てないまま、ただただ時は過ぎていた。

 

2015年2月に研究生という謎の肩書きが外れるまで(「正規」メンバー昇格とは言いたくない)、6人は無人島に取り残されたように、極地で永久凍土の壁に阻まれるように、陽の当たらない洞窟の奥深くのように、耐え難い環境に押し込められていた。

結局、他の2期生からも大きく遅れて「最後に乃木坂46に加入」した6人。

 

歌う事すら許されない環境で、しかも1期生至上主義が運営にもファンにもはびこる中、

 

この素晴らしいグループの

真ん中に立ちたいです。

    椅子が冷たく。寺田蘭世てら だらんぜ | 乃木坂46 研究生 公式ブログ

 

 

臆せずに「選抜のセンターになりたい」と言い放つ少女が居た。

この少し後に楽曲「ボーダー」でセンターに立つ事になる寺田蘭世

 

その一言は、荒れ果てた岩だらけの荒野を耕すのに似て、「無駄な努力」と心無い多くの嘲笑を浴びせられた事と思う。

 

 だけど、そんな周りの雑音は気にせず、蘭世は言葉にし続けた。

 

番組などではオドオドしたり大人しかったりポンコツだったりする場面が多いが、常に目標を明確に持って口に出し続ける芯の強さがあった。

それがどれだけ笑われる事だと分かっていても。

 

1期生のバックダンサーをやった。

卒業生の代役もやった。

アンダーの3列目もセンターもやった。

 

そうして黙々と耕し続けた結果として荒れ果てた荒野に、小さな小さな芽が芽吹いた。

 

それは奇跡ではない。

芽が出ると信じて耕し続けた当然の結果。

 

この小さな芽を大輪の花に育てるのは今まで以上に苦難を伴うと思うが、当の本人はそんな事は関係ないらしい。

2016年12月、武道館で座長としてライブをけん引した後のブログ。

 

まだまだ
夢の途中ではありますが
昔とは違ってさらなる確信があります
今は、しっかり大きく力強く地に足が付いている気がします! 

      乃木坂46 寺田蘭世 公式ブログ

 
小さな体に強く頑固な意志を秘めて、浮かれる事もなくしっかり足元を見ている。
 
 
17枚目でついに選抜入りした時に、インタビューにこう答えている。
 

f:id:masa_NGZ:20170209021019j:plain

 
 
今まではずっと、言葉に出し続けた。
「言霊」というモノがあるとすれば、間違いなく蘭世の言葉は力を持っていた。
 
それがここからは、「言葉」ではなく「行動」で示していくと言う。
 
閉ざされた暗闇に閉じこめられても、遙か彼方に小さく見える光を真っ直ぐに睨んで行動し続けたから今が有ると思う。
それがより意識して行動するとしたら、よもや道を間違える事もないだろう。
 
何年かかるか分からないけど、間違いなく大きな花を咲かせてくれると信じている。

 

嫌いな事を言う時間

テレビで「好きか嫌いか言う時間」っていう番組をたまたま見かけました。

ちなみに、この番組は嫌いだった(笑)

ただ、乃木活してて嫌いな物が結構あるんで列挙してみる事にしました。

別に嫌いな根拠が有るわけではなく生理的に受け付けないってだけなので、論争ふっかけられても困ります(笑)

 

 

・語尾あげ

・○○さん、どっこぉー

これはまったく謎だ。

語尾を上げる事になんの意味があるんだ。

居場所を訊く事になんの意味があるんだ。

どこ?って訊かれたって、控え室だろうよ。

もうすぐ出てくるんだから、大人しく待っててくれ。

 

・超絶カワイイ

それしか言う事ないのか!

と思うけど、他のグループみたいに変な叫びが増えても嫌だからこれはこれで良しとするか…。

ただ、静かな曲、格好いい曲、初披露の曲などしっかり聴きたいのに、モニターに映るメンバーの名前を脊髄反射で「超絶カワイイ!○○」って叫ぶのはやめていただきたい。

叫んで盛り上がれる曲がちゃんとあるんだから、何でもかんでも叫ぶことはないだろうに…。

 

・転売チケット買う人

転売ヤーが一番悪いのは当然なんだけど、運営に頼らずファンの側が出来る最大にして唯一の転売対策が不買だからね。

購入者が居なければ損が膨らんで自然と絶滅していく種族なんだから、行きたくても悔しくても手を出さない事。

これが将来のためだと思う。

 

 

・居ないメンバーの推しタオル

アンダーライブで選抜メンバーのタオル、あるいは欅坂の現場で乃木坂のタオル。

去年はNMBの全握ミニライブ会場に欅坂タオルを広げてた輩が居たとか。

何がやりたいのか、何が楽しいのか、まったく意味が分からない…。

 

・メンバーへの暴言

これは嫌いとかそういう次元じゃなくて、憎悪と言ってもいいくらいの事だけど。

アイドルが1人の人間、しかも多感な年頃の少女だと言うことを想像すら出来ない幼稚な奴ら。

自分がアイドルに対する神の如き勘違いをしてるが、人間としては底辺だと言うことを知った方がいい。

まぁ、そんな事すら理解する知能は無さそうだが。

 

・△△だから○○リツイート目指す

・○○好きな人はRT、××好きな人はファボ

・RTした人全員フォロー

・nnRTなら普通、xxRTなら可愛い、yyRTなら…

RTしたくなる情報や考察や熱い想いがある訳でもない内容でなぜリツイート数を欲しがるのか。

なぜこの呟きのリツイート数でメンバーの可愛さレベルや人気指数が計れるのか、不思議でならない。

リツイートした人全員フォローってのも、誰彼構わずただ数を増やしたいだけ?

自分に合わない呟きがTLに流れるのってストレスだと思うんだけど…。

 

 

・フォトイート

個室の居酒屋とか閉鎖空間なら全然構わないんだけど、周りに一般客が居る席とか、ラーメン屋とか喫茶店とか、公共の場で生写真を広げるのは勘弁してもらいたい。

食べ物で汚れる机に置くのも気分悪いし。

 

昔に比べれば穏やかになったとは言え、アイドルオタクが白い目で見られやすいのは事実。

その原因は、ひとえに場を弁えない身勝手な行動が多いからだと思う。

例えば舞台「ロミオとジュリエット」でいくちゃんの名前を叫んだ輩が居たとの事。

Twitterなので真偽のほどは分からない。

仮にデマだとしても、「本当にあったんじゃないか」と疑ってしまうのは、やはりそういう迷惑行為をする奴が少なからず居るからだ。

 

そして、公共の場で女の子の写真を机に何十枚も並べている人たちを無関係な立場で見たら、その人はどう感じるか。

ちょっと想像してみると分かると思うんだけど…。

自分たちの楽しみを優先するだけでなく、アイドルファンの地位向上も考えてほしい。

 

・生誕祭で最前列にスペースを確保している生誕委員

生誕委員ってさ、自分が大好きなメンバーの誕生日を大勢の皆さんに祝ってもらいたい!って人たちだよね?

式の主催者でありスタッフであって、生誕祭を観覧している多くのオタ達がお客様だよね?

スタッフなら、自分たちが企画・運営した式の様子を会場の脇から眺めるべきで、お客様を差し置いて一番の最前から眺めるのは違うと思うんだけどね。

 

 

・強メン

・弱メン

・レート

主に生写真交換時に聞かれる言葉。

アイドルは人気商売だから仕方ないけど、どのメンバーにだってファンは居るんだから、それが強いとか弱いとか分ける事になんの意味があるのか。

 

選抜固定メンバー推しの人がアンダーメンバーが多かったりすると「今日のメンバーは弱いな」といった内容のツイートを見かける事もあるけど、

アンダー推しからしたら選抜固定メンバーだけの番組こそ弱いな、と思うものだから。

こんな言葉は人それぞれでまったく意味をなさないと思う。

とは言え、ファンの多寡で使われ続けるんだけど…。

 

 

 

パッと思いつくのはこんな感じか…。

結構あったな(笑)

最初に言った通り、好き嫌いなんて大した根拠があるわけではないので、単にどっかの誰かの世迷言と思って流してくださいませ。

 

誰のためのもの?

私が20年ほど前に足繁く通っていた声優アイドル椎名へきるのライブの頃はペンライトなど無く、漢たちは皆その拳を天にかかげ熱く振り回していた。

最近10年ほどは在宅しててアイドルの現場には行ってなかったので乃木坂ファンになって久しぶりにライブに行ったらキラキラ輝いてて驚いたものだ。

 

ペンライトという物は、ただ場を華やかにするだけではない。

2本(2色)でメンバーを特定する、という仕組みは目から鱗ほどに納得した。

2015年アンダーライブで卒業発表した永島聖羅に対して黄色に染まった武道館や、同じく2015年神宮から中継を繋いだ卒業公演中の松井玲奈に対して緑色に染まったスタジアムなど、本人のカラーを揃える事でファン側が想いを届けるツールとしても機能する側面も併せ持っていた。

乃木坂を象徴する曲としての「乃木坂の詩」の際は、グループカラーである紫色で揃える事でメンバーとファンが一体となる効果もある。

ペンライトというのは、メンバーとファンの双方向で成立する要素が強い道具だと思う。

 

必然的に、ソロ曲ではメンバー指定の色に揃う事となる。

また、特徴的な曲はそのイメージや歌唱メンバーの想いを基に色が揃っていく。

例)何度目の青空か?→青空のイメージから「青」

  嫉妬の権利→嫉妬のイメージから「赤」

  2度目のキスから→真夏軍団の「可愛い」というコンセプトから「ピンク」

 

ただ、曲による縛りが多くなりすぎると、個人を応援したい人との兼ね合いもあるのでほどほどが良いのだが…。

欅坂が全19曲の内、7曲も色指定されているのはちょっとどうかと思うのだが、それはまた別の話しとして。

 

 

ところで、最近では「メンバーに感謝の気持ちを届けよう」という名目の元に、ペンライトの色を「こういう風に揃えましょう」というツイートが増えたように感じる。

 

ちなみに、私がちょっと検索してみた中で見つけた一番古い呼びかけは2ndバースデーライブでの「乃木坂46横アリ紫統一サイリウム企画」というもの。

何らかの曲を紫色で統一しましょう、という呼びかけだったのが、思いつきで立ち上げただけだった故に様々な問題点を指摘され結局頓挫した、と経緯が残されていた。

 

逆に、一番記憶に新しいところではやはり2016年神宮での「ハルジオン」だと思う。

これを呼び掛けたのもごく一般のファンの人だったけど、クイズ王や永島聖羅Twitterアカウントにリプ送って拡散を依頼していた。

フォロワー数の多い有名人に拡散を依頼するというのは正しい発想ではあるけど、このやり方は賛否起こりかねないかな。

結果としてこの呼びかけは多くの賛成票と、おそらく同じくらい多くの「そういう事やるんだ」という浮動票の取り込みに成功し、見事に花を咲かせる事となった。

f:id:masa_NGZ:20170105223740j:plain

 

ななみんからは「目玉焼きみたい」という身もふたもないお言葉を頂戴したが…(笑)

 

次に目立ったのは、欅坂での動きだった。

このハルジオンの成功を見たどこかの誰かが思いついた事なんだろうけど、

「アンコール時にアリーナを白、スタンドを赤に揃えて紅白出場をお祝いしよう!」

というものだった。

これは、私のTLでは拒絶反応が大きかったように思う。

個人のアカウントではなく「サイリウム企画委員会」というアカウントをわざわざ用意した事で、完全にメンバーの事を想ってではなく自己満足の為だけの行為、という印象を強くした為だろう。

それでも、ハルジオンの成功体験が多くの人に有った為か、初日は成功を収めた。

f:id:masa_NGZ:20170105224056j:plain

まぁ、成功と言っても、この様子から「紅白出場祝い」を汲み取れる人がいるならの話しだが。

 

問題は2日目の千秋楽。

生配信もされたので観た人も多いと思うが、スタンドの赤色、アリーナの白色は3割程度で残りは緑色だった。

前日に達成された為に多くの人が終わったと思っていたのか、この企画を知らない人が多かったのか。

逆に言うと、この企画が無ければ綺麗にグループカラーである緑一色で綺麗に揃ったかもしれない。

やはりTwitterで投げっぱなしで拡散を待つ方式の限界なのだろう。

発起人は3公演ともに実施したいという事を強くアピールすべきだった。

真にグループの事を想っての事でなく、初日に達成された事で満足してしまったのだろう。

 

私が目にした中では、初のワンマンライブをお祝いするなら緑一色だろう、なぜ紅白なんだ、という意見が多数だったから、現場でもそういう人が多かったのかもしれない。

3公演も同じ事やったら、メンバーにはサプライズでも何でもないじゃん、という意見もあった。

やはり、思いつきで行われた呼び掛けは様々な綻びがあるようだ。

 

そして、今年2月20日の橋本奈々未卒業公演。

やはり「サイリウムをこうしたい」という呟きをしている人が多い。

・ステージに向かって両端を赤(棘人)と青(人)、途中から融和を表す紫にする

・MVの1シーン「草原と青空」からアリーナ緑、スタンド青

などなど。

曲やMVに合わせて趣向を凝らした物にしてるけど、メンバーに伝わるかどうか、という観点がとにかく抜けてるんじゃないだろうか。

先に上げた欅坂の「紅白祝い」はそもそもメンバーが居ないアンコール待ちの間だし、

どうやったら本人が喜んでくれるのか、という部分が欠落してそうな気がする。

個人的には卒業の餞なのだから、メンバー指定色で揃えて後はジックリとその歌声を聴き、その姿を静かに目に焼き付ければ良いと思うのだけど…。

 

果たして参加される多くの方の考え方がどう転ぶか…。

こういうのは「声が大きい人が勝つ」傾向が強いけど、本当にメンバーの事を考えた対応に賛同したいものだね。

 

2016年を振り返る

紅白初出場の余韻から始まった2016年も残りわずか。

もう2度目の紅白が迫ってますね。

 

 

個人的には、今野氏の「激動の年になる」という言葉に踊らされた1年でもありました。

結局、何が激動だったのか?

 

3期生が入ったのは大きな事だけど、これは乃木坂の進化、拡大、あるいは将来への布石という意味で激動とは違う話し。

私としては、「選抜メンバーが半分入れ替わる」という大鉈が振るわれて初めて「激動」と感じるんだけど、期待しすぎたかな…。

 

x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=

 

残念な事に新選抜が1人も出なかった事が「激動」と真逆の「停滞」を強く印象付たと思う。

また反対に、リリースされた3枚とも「新センター」という新味は見せたものの、そのうち2人が卒業の花道として用意された場であった。

そもそもこの2人はもっと早くにセンターに据えるタイミングがあっただろうと思うのだが、それでもそのメンバーのファンにとっては嬉しい事だろう。

ただ、グループ全体としては「上り坂」という勢いよりも、人気メンバーの卒業が続いているというネガティブ要素として取られかねないかな、という気もする。

若手ホープ飛鳥のセンター起用でバランスは取られたのかもしれないが…。

 

卒業センターを慣例にしてしまうと、例えばあるメンバーが卒業時にセンターにならなかった場合、ファンに与えるダメージも大きい。

あるいは白石、西野などであれば複数回のセンター経験者なので卒業センターとなっても驚きがない。

確かに乃木坂にとって選抜定着メンバー、フロント常連メンバーの卒業というのは初めてだったので大々的に仕掛けたかったのだろうけど、深川の「ご祝儀」くらいで止めておいた方が良かったかもしれない。

慣例化してしまった事で、今後の頭痛のタネを運営が抱えたのではないだろうか…。

 

x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=

 

2016年の乃木坂を振り返る上で欠かせないのはご新規さんの増加だと思う。

とにかく人が増えた。

全握会場なんか酸欠で早く出たいと思うほどに増えた。

ただし、ご新規さんが大勢増えたという事は喜ばしい事だけど、ファンのすべてが聖人君子では無いのが残念なところ。

とにかく握手会でのトラブル、ライブ会場での逸脱したマナー、こんな話題が常に付きまとってた1年だったと思う。

ファン側で収まってればまだしも、メンバーに直接暴言を吐いたと現場からレポが上がる事も何度かあった。

 

人気が出て現場の人口が増えるという事は、同時に転売屋にとっても美味しいグループとなったという事。

これは運営側に任せきりにせず、とにかく転売された(少なくとも定価では無い)ものは買わない、という対策が打てるはず。

ここはファン側が一致団結しないといけないところですね。

 

x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=

  

今年はライブが行える大きな会場が使えなくなるという「2016年問題」の余波が乃木坂にも来た。

毎年恒例だった2月のバースデーライブが中止に。

個人的には2月の西武ドームなんて押さえ放題だと思うのだけど、さすがにあそこは運営もオタももう懲り懲りか(笑)

 

その代替として企画されたのが「乃木坂46時間テレビ」。

 

夏に感動の押し売りが気持ち悪い汐留方面の番組が24時間、内輪受けで寒く騒いでるお台場方面の番組が28時間。

それらを凌駕する46時間の生放送。(一部過去のライブ映像など有り)

これを36人のメンバーと10人のスタッフだけで行ったというのだから驚きだ。

ただ、少しでも休めるメンバー/スタッフと違い見ている我が身はただ1人。

睡眠はおろかトイレすら行くのをためらう状態はかなりツライ(笑)

 

とは言え、年に1度のお祭り騒ぎなら有りかな~、と思ってたら、4カ月も経たないくらいでまたやるとは(笑)

 

ただこれは、1人10分の持ち時間を好きに使えるという企画で個人のキャラクターが広まったとても良い機会だったと思う。

凄い練り上げてくる人、勢いでいっちゃう人。

何でこんな企画やっちゃったんだ!?と言う人(個人的にはれなちさん…(^-^;)

 

メンバーの関係性や素の姿などが見られて、推し変したり推し増しした、なんていう人も居るのでは?

個人的には 白石麻衣 × 鈴木絢音 という二人きりのトークセッションが意義深いものだった。

これで絢音ちゃんが「しっかり話せる」という事が浸透したと思う。

その後、特に下半期の乃木中やNOGIBINGOなどでの取り上げられ方を見ても、非常に良い影響を及ぼした事がよく分かる。

来年も1度でいいのでぜひともやって頂きたい。

 

x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=

 

今年はメンバーの舞台も増えたね。

私が観劇したのは「リボンの騎士」と「墓場、女子高生」。

映画は好きで映画館にはよく行くのだけど、舞台なんてほぼ観たことがない。

Twitter上でも演劇としての細かいレビューが飛び交っていたけど、私は門外漢なので技術的な事とかは分からない。

私としては物語と世界観の中にのめり込んだし、推しメンが夢を叶えて頑張っているというだけで嬉しいものなので大満足。

納得いってないのは、HULUなりBlu-rayなりで映像化されていない事。

早く手元に置いてぜひともまた見返したい。

 

x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=

 

ここまでツラツラと思いつくまま書いてきたけど、実は乃木坂にとって今年最大のトピックは欅坂のデビューではないだろうか。

初めての妹分。

それがデビュー曲の売り上げ枚数やMステ、大規模会場での単独ライブ、3枚目シングルでの50万枚売り上げ、果ては紅白出場まで、すさまじい速度で駆け上がってきた。

乃木坂結成当時、秋元康が「AKBの5年を5ヶ月で追い越す」という意気込みを語っていたけど、それが欅坂と乃木坂、と姿を変えて現実味を帯びた形になった。

これは、乃木坂の様々な試行錯誤の「結果」の部分だけが欅坂にもたらされている為だろう。

かつてAKB48の初の姉妹グループとしてSKE48が誕生した時、差別化としてダンスにおいてAKBを凌駕するパフォーマンスを発揮していたそうだ。

欅坂もダンスに磨きをかけているが、それにプラスして曲のクオリティ、振りつけ、グループとしてのトータルの世界観、それらを高いレベルでパッケージする事に成功したためだろう。

来年辺り、乃木坂のライバルは外ではなく身内グループの中にできてるかもしれない。

 

ただ、欅坂のメンバーを1年ちょっと見てきて、謙虚で自己評価が低くて、先輩に憧れて、とても良い子たちだから、このまま良い距離感で46グループを盛り上げていってほしい。

 

x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=

 

あと、何があったか思い出せないので、個人的な事を。

 

以前このブログにも書いたんだけど、私が鈴木絢音ちゃんを推し始めたのは2014年12月のこと。

その頃は研究生で乃木オタの間でも知られておらず、昼ドラにしてもいいくらい「不遇」の2文字が似合う境遇に置かれていた。

それが今年は多くの人に知ってもらえて、握手会も部数が増え、番組でも取り上げられる機会が各段に増えた。

 

それだけで私にとっては素晴らしい1年だったと言える。

来年は、さらに良い年になりそうな予感というより、規定の未来が見えている。

楽しみだ。

x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=

 

最後に、こんなチラシの裏の落書きのような駄文ばかり載せてるこのブログを読んで下さった皆様、ありがとうございます。

来年もよろしくお願いします。

 

何を研究するのか

乃木坂46には「研究生」という制度がある。

現在、研究生肩書のメンバーは居ないので「制度があった」と過去形で言ってもいいのかもしれない。

3期生が研究生と位置付けられるかどうかはまだ分からないが、明日のお見立て会で発表されるのだろう。

 

そもそも、「研究生」とは何なのか。

AKBグループの研究生、ハロープロジェクトの研修生(ハロプロエッグ)、ジャニーズJrなど、アイドルの世界では珍しい制度では無い。

 

乃木坂と違いがあるのは、ハロプロやジャニーズは先輩グループの歌番組やライブのバックダンサーなどを務めつつ、新グループとしてのデビューを目指している点だろうか。

プロデューサー的な意味での姉妹グループであるAKBグループと乃木坂46でも、意味合いはまったく異なる。

AKBグループには「劇場」があり、そこの公演に代役としてでもいいから出られれば、お客に自分の存在をアピールする事ができる。

 

乃木坂は「劇場」を持たないため、「テレビ番組」や「雑誌」などのメディアがアピールの場となる。

だがここで、メディアに露出できるのはほぼ選抜メンバーだけとなっており、また、その選抜メンバーが固定されているため研究生にはアピールする場が一切ない。

2期生が研究生だった時はブログも「持ち回り」という謎の縛りがあり好きに書く事すらできなかった。

レッスンをしても、全体ライブのバックダンサーとしてしか扱われず、ファンとしてもなかなか目にする事ができない謎な存在だったのだ。

 

何一つ、表に出られる場面がないのは、2期生の時にハッキリした。

 

だが、この2期生の反省から来たのだろう、欅坂メンバーが結成直後から公式ブログに力を入れて自己アピールに成功した。

3期生も、反省点を活かした施策を打ってでて、思ったより早く前面に出てくるかもしれない。

 

だが、2期生の不遇からのストーリーが胸を打つのと反面、欅坂ではスピードが速すぎてストーリーを感じる暇もない。

3期生は少し長い目で見てもらって、今のアンダー2期生が主力になった頃に次世代候補と呼ばれるような存在になっててくれると未来は明るいと思う。

 

ともかく、明日のお見立て会でようやく「現在の」乃木坂46の全容が見えてくる。

非常に楽しみだ。

【小説】ブランコ

16枚目シングル「サヨナラの意味」のカップリング曲、アンダーメンバーが歌う「ブランコ」MVから妄想を膨らませた勝手小説です。

 


乃木坂46 『ブランコ』Short Ver.

 

 

あくまでも「映像」から着想を得ているので、歌詞はまったく関係ないです。

MVの一つの解釈として書いてみました。

様々に想像を膨らませて、様々に解釈を得られるというのは素敵な作品ですね。

 

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 ブランコ

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

 

------------------------ 1 ------------------------

 

東京からどれだけ離れているのか誰も知らない海の上に浮かぶ小さな島。
道路はコンクリートで整備され家屋も見えるものの、人影は見当たらない。
放棄された無人島のようにも見えるが、この島には16人の少女たちが生活している。
先に島に来ていた8人と、そこから1年半ほど経ってから1人、2人と増え始め、3年半後に一緒に来た6人を最後に大きな変動は無い。

 

この島もほんの一ヶ月ほど前までは19人居たのだが、4ヶ月に一度やってくる船に乗って3人が島を出て行ってしまった。
入れ替わりで島にやってきた人は1人も居ない。
船に乗る事ができない、「選ばれなかった」少女たちだけが残った。
半数ほどは一度は島の外に出た事があるものの、あまりの速度と目まぐるしさに記憶にも思い出にも残らないまま島に戻ってきてしまった為、外の世界について実はよく分からない。


16人の少女たちは、外の世界へ出る『希望』と島に残る『絶望』の間を、ブランコのように行ったり来たりする日々を過ごしている。

 


------------------------ 2 ------------------------


ある日、少女たちが外に出た時、地面に大きな影が落ちた。
空を見上げても結局は黒い影にしか見えないが、大きな翼を広げ、長い尻尾を揺らしながら悠々と大空を舞うその姿は、優雅で雄大で、自由だった。
見上げる事しか出来ない少女たちには、恐怖よりも畏敬の念が勝ったのか。
はたまた手に入れたい「希望」として見えたのか。
思い思いの「武器」を手に、揃って走り始めた。

 
 この世界には、ドラゴンが居る。

 
それがこの島の伝承。
凶暴なドラゴン、賢いドラゴン、臆病なドラゴン…。

今、空を舞っているドラゴンは果たしてどのようなドラゴンなのか。


少女たちは1列に隊列を組み、時に笑い声をあげながら進んでいる。
見る人が見たら、先に居た8人と後から来た8人が交互に並んでる事に気付いたことだろう。
この一体感と強い絆は過酷な環境で生き抜いていくのに大いなる強みである。

ただし、外の世界において先に居る者たちの作る高い壁を乗り越える為に、1人の力でやり遂げる場面も多いだろうから、この結束が逆に足枷となるのかもしれない…。

 

------------------------ 3 ------------------------

 

先頭を歩いていたHINACHIMAが、何かに気づいて声をあげる。

なんの気まぐれか、ドラゴンが手の届くくらいの高さにまで降下してきて、その姿がハッキリ見えた。

RENACHIの持っている「珍獣図鑑」にも載っていないのだろうか、本を落とす程驚いている。

 

ドラゴンが列の真上を通ろうとする時に、少女たちは空に向かって思い思いに手を伸ばした。

自分自身で選んだ「武器」をかざしながら、真剣な表情の者、満面の笑顔を見せる者。

 

そして最後尾にいたRANZEは、思いつめたような、強い決意を秘めた表情を見せながら手を伸ばす。

RANZEは島に最後に来た6人の中の1人で、常に後ろに居て目立つ事をしないが、それだけに内に秘めた想いは強い。

そしてその手に、「武器」は無い。

有るのは首から下げた水筒だけ。

誰かと戦ったり力を誇示したりするのではなく、ひたすら「前へ歩く」為に必要な物。

 

遠ざかるドラゴンを追いかけて皆が走り出した後をついていくRANZEは、ふと気づいた。

 

「同じところをグルグルと繰り返し回っている?」

 

追いかけても追いかけても、近づく事ができない。

同じ場所から、抜け出す事ができない。

自分たちの心の迷いをドラゴンに見透かされているのか。

不思議な力によってただ弄ばれているのか。

 

手が届きそうな「希望」と、追いつけない「絶望」。

ここでも繰り返される心の中の【ブランコ】。

 

 

その葛藤の中でRANZEは決意し、そこで立ち止まる。

手の届かない幻想をただ追いかけるのではなく、しっかりと自分自身を持つ事。

それこそが、無限に続くループから脱出するただ一つの方法のはずだ。

 

静かに振り向くと、予想した通り前を走ってるはずの仲間たちが後ろから走り寄ってきた。

皆も驚き動きを止めて息をのむ。

JHONSONは振り向いて後ろを確認しているが、当然そこにRANZEの姿は無い。

 

やっぱりそうだ。

ただ「何か」を漠然と追いかけるだけでは道は開けない。

 

そう気づいた瞬間、RANZEの心臓が大きく鼓動を打ち、思わず胸を押さえて前のめりによろけてしまう。

RANZEが苦しみだし…、背中に半透明な光が浮かび上がる。

徐々に形作られる…、ドラゴンに酷似した翼。

 

これは…、ドラゴンの不思議な力の一端なんだろうか。

だが、他の皆はその異様な姿を忌避するでも嫌悪するでもなく、思わずRANZEに駆け寄ってしまう。

 

遠い昔に、人間の姿となったドラゴンと人間の間に子供でも生まれ、その子孫だったりするのだろうか。

そう思った者が居たとしてもほんの一瞬の事だったろう。

 

その時に、全員が悟ったのだ。

追い求めていた物は、大空を舞う不確かで手の届かない物ではなく、自分たちの中に元々有る物だったんだと。

背中から見えるドラゴンの翼は、おそらくはその不思議な力がRANZEの中にある「想い」を翼という形に現した物なんだろう、としか説明のしようがない。

だが、少女たちにとってそんな事は些末な事だった。

 

それぞれが手に取っていた武器を地面に投げ捨ててしまう。

本当の「武器」は、自分たちの中にあると気づいたのだから。

 

------------------------ 4 ------------------------

 

夜の浜辺、幾つかの篝火の中で踊る少女たち。

それは、遠い遠い昔にこの島の住人たちが偉大なるドラゴンに捧げた祈りに通じる物があるのだろうか。

かつて、実際に同じ踊りが舞われていたと、なぜか全員が信じていた。

 

少女たちの中で、 『希望』と『絶望』の間を行ったり来たりしていたブランコ。

だが、ブランコで上がった時、つま先の先に広がる大空が、星空が、世界が広がっている事に誰もが気付いた。

 

日の出の時間まで、思い思いに浜辺を散策する少女たち。

 

水平線の向こうから、朝日が昇るのももうすぐだろう…。

 

清楚な軍団

さて、久々のブログなのでお気楽なのを書こうかな。

 

  ~~~~~~~

 

私立女子校の様だと例えられる事もある乃木坂46に「軍団」が2つも誕生した。

 

「軍団」とは、一般的に暴力行使機関を指すので乃木坂のイメージである「清楚」の対局にあるが、Wikipediaにはこんな一節もある。

 

ビートたけし率いるたけし軍団石原プロモーション所属俳優に対しての石原軍団、 日光猿軍団、オスカー美女軍団のように、影響力の強い人物の元に結束した集団に対しても用いられる。』

 

すなわち、乃木坂内に影響力のある人物が2人居るという事だから、それはそれで良いのか。

 

軍団が2つ存在したらそれぞれの主義主張に基づき争いになるのが当然の流れだが、そうなる前に1つ問題がある。

それぞれの軍団のコンセプトが同じだという事。

『軍団長を褒め称えること』

これだけ。

主義主張で争えるはずがない(笑)

 

 

松村沙友理率いる「さゆりんご軍団」は、松村、佐々木琴子寺田蘭世の3人が好きなアニメの話しで盛り上がる程度のこじんまりとした小さなグループだった。

そこで松村沙友理の野生の勘としか言いようがないが、「乃木坂イチ有能な女」として確固たる地位を築いた伊藤かりんの勧誘に動いたのが、将棋で言えば「妙手」であった。

グダグダなグループを締められるまとめ役としての能力、母親として琴子の魅力を引き出す能力。

アニメには疎いかりんが加入した経緯は私が知る限りは語られていないと思うけど、これによりアニメ誌に時折インタビューしてもらう程度の露出から、アイドル誌のグラビア、週刊マンガ雑誌の表紙など一気に活躍の場を増やした。

 

一方の秋元真夏率いる「真夏さんリスペクト軍団」、結成の契機は46時間テレビの軍団対決の為だった。

ただ、おそらく母体となったのは、NOGIBINGO!5の浴衣カラオケ企画での秋元シスターズであったろう。

この時も「私のことを尊敬してる子たち」というコンセプトだったので間違いないはず。

この中で2期生としては蘭世がすでにさゆりんご軍団に加入していた為、残ったみり愛がそのまま参加している。

 

  

やはり対決から始まった軍団なので、対比して考えてみよう。

 

楽曲とMVについては、さゆりんご軍団がコミックソング的なワイワイした楽しさ、真夏軍団はポップでキュートなワイワイした楽しさ。

方向性は違えど楽しさに違いはない。

 

そして、軍団長が両軍団とも音痴なのも、違いがない(笑)

 

雑誌掲載、ニコ生配信も両方やってる。

 

楽曲、活動、軍団長と違いがない。

そう考えると、大いなる違いというのは、やはり伊藤かりんの存在だろう。

仕切りができて歌も上手くてメンバーの面倒見もいい。

握手会の衣装を人数分製作するプロデュース能力と技術力。

 

これは真夏軍団に決定的に欠けてるポジション。

ニコ生での仕切りを最年少ながらしっかり者のみり愛が行っていて可愛らしさはあるものの、 かりんちゃんの進行と差があるのは仕方ない。

 

今後、活動の差別化をはかるなら両軍団ともこの辺りの差違を使って行けばよいのではないか。

さゆりんご軍団のグダグダな3人に振り回される常識人、という構図はドタバタを作りやすい。

 

真夏軍団は軍団長にツッコミを入れられるメンバーが居ないので変化の乏しい偏った展開になるかもしれないけど、ここはみり愛が冷たい態度であしらう芸ができるように成長を期待したい。

ただ、コンセプト的に可愛らしさを前面に押し出してるのでそこはさゆりんご軍団に優るところ。

「真夏軍団」といういかつい名前ではなく、「サンクエトワール」のような可愛らしいグループ名を付ければ企画物ではなく可愛らしいアイドルユニットとして使いやすくなると思う。

フランスのお菓子とかに可愛らしい名前とかありそうだけど。

 

そしてどちらも、構成員メンバーが若いので、息の長いグループにできる可能性は大いにある。

 

1期生の有力メンバーにより今まで知られてなかった2期生の魅力が発信されるのは非常に大きな意味があるので、これで終わりにせず、どんどん続けていってほしい。