坂道徒然草

乃木坂46、欅坂46に関して思った事を思ったまま書き連ねる徒然草。 Twitter→@masa_NGZ

今だからこそ、アンダーライブに行くべき理由

2016年末、武道館で寺田蘭世が「史上最弱のアンダーセンター」と言われていると悔しさを滲ませた。

 

実際にそういった心無い発言が有ったのは確かだけど、何をもって最弱と言っていたのかは、正直どうでもいい。

どうせ自分の好きなメンバーが居ないというだけだし。

 

それでも、そんな声に負けずに「この16人でアンダーライブの第2章を作っていく」と高らかに宣言がなされた。

宣言後のこの関東シリーズが、まさに新たなページのスタートとなる。

 

だが、その宣言からたった2ヶ月で、当の寺田蘭世が選抜に入る事となった。

アンダーライブを実力、人気の面で牽引していた中田、優里、樋口の3人も選抜へ。

最強の16人からアンダーセンター経験者でもある中心人物が4人も居なくなった。

 

選抜人数が大幅に拡張され、全体の2/3が選抜メンバー、という異常な状況であったが、これは3期生のアンダー受け入れ準備だと思っていた。

ところが、3期生はアンダーに合流せず、単独でライブを行うという発表。

 

ここにおいて、アンダーの人数を減らしたのが3期生のためではなく、現アンダーメンバーが全体から「梯子を外された」、あるいは「島に取り残された」という尋常ではない事態であった事が判明する。

 

会場も1万人規模で4公演と優遇してるように見えるが、これも疑心暗鬼に陥った目で見ると「ほら、会場埋められなかっただろう」と言いたい運営側のアリバイ作りのためにしか思えない。

邪推であってほしいけど、この運営は今までに散々信用なくしてきてるからな…。

 

 

アンダーライブは逆境の中で産声をあげ、逆境の中で育ってきたが、今回は今までが可愛いものだったと思えるほど「逆境の集大成」ではないだろうか。

 

・史上最少12人

今まで中心メンバーとなった経験の乏しいメンバーばかり。

しかも、16人の曲でもフォーメーションがスカスカに見えてしまうかもしれない。

 

・振り付けの大幅変更?

12人でステージ栄えするようにダンスにも変更が入る可能性が高いのではなかろうか。

すなわち、リハーサルの負荷が高まるという事に。

 

・(実質的な)選抜経験者の不在

選抜経験者は一番直近の伊織ですら11枚目、2年前。

2期生は伊織1人だし、1期生は2年以上前に一度だけ、というメンバーばかり。

実質的には未経験者ばかりと言って良さそう。

 

・アンダーセンター経験者の不在

過去16枚でのアンダーセンター経験者はすべて選抜に居る。

それは正しいステップアップではあるけど、初アンダーセンターにして最年少のみり愛を脇で、後ろで支える事ができる経験者が居ないのは厳しい。

 

・動員数は過去最大級

有明コロシアムの8千人、武道館の1万人を2公演、という集客実績はあるが、今回は実質4万人の集客が必要となる。

しかも「握手会基準」で言う集客力のあるメンバーは軒並み選抜に持って行かれた。

集客力の低いメンバーでさらに人数も少ないという状況。

 

・名物企画の陳腐化

去年のクリスマスライブ、選抜側でも全員センターを行っていたが、そこから「本人プロデュース」という進化を遂げて歌う曲やメンバー、演出まで本人の納得のいく物を作り上げてきた。

ただ単に抽選で曲を選ぶだけの従来の方式が役目を終えた瞬間だった。

本当なら本家であるアンダーライブでこそあの企画を行うべきだったんだけど…。

目新しさの無くなったこの企画を進化させる事ができるのか…?


・3期生単独ライブの発表

もはや運営による当てつけとしか思えないこの仕打ち。

 人間どうしても新しいものに目移りするのは仕方ない事だし、3期生への熱が高い内にバリューを高めておきたいのも分かる。

しかし、時期が悪すぎる。

アンダーライブに行くつもりだった予算を3期生ライブに回す人が多く出てしまうだろう…。

なぜこのタイミングにセッティングしたのか…。

 

・文春事件

…これはできれば書きたくなかったけど。

2ヶ月スルーして沈静化の方向に進みそうだが、人数が少ないアンダーライブではイヤでも目に入るし、発言も多そう。

ファン感情がどのように暴走するか分からない。

 

 

パッと思いつくまま挙げただけでこれだけ出てくる。

まさに逆境のオンパレード。

 

 

それでも。

それでも、今だからこそ、アンダーライブには観に行くべき理由がある。

 

 

・乃木坂内において群を抜くライブ経験

選抜固定メンバーに対して絶対的優位な経験値

皮肉な事に、運営に干されたお陰で場数を多く踏む事ができ、ライブパフォーマンスに大いに磨きがかかっている。

選抜と公演を分け合ったクリスマス武道館4公演でも、一般人やメディアの反応の多くがアンダーライブ千秋楽をベストに推している程にクオリティが高まっている。

 

・長年のライブで培われたチームワーク

これも先程と同じく運営のせいだが、長年「同じメンバー」でアンダーライブを作り上げてきた。

常に一緒に居るメンバー同士でこそ、阿吽の呼吸でなせる物がある。

 

・1人1人へ当たるスポット

普段の全体ライブでは常に30人以上が居るため、1人ずつのパフォーマンスも見え辛いし、動きを追うのも大変だ。

だが、今回は最少の12人。

一人一人のパフォーマンスがしっかり見られるし、磨き上げられたライブパフォーマンスが期待できるはずだ。

 

・座長 最年少みり愛

 最年少ながら一番精神年齢が高いんじゃないかと思いたくなるくらいしっかり者のみり愛だけど、ヒット祈願やラジオMC、のぎ天2での様子を見るとかなり気負ってると言うか入れ込んでるように感じられる。

人数の少なさ、箱の大きさだけでも厳しい状況なのは嫌というほど感じてるだろうけど、あの小さな体で重たい物を背負って立ち向かおうという強い決意を隠そうとしない。

覚悟を決めた人は、強いと思う。

 

・ボーダー組の台頭

個人仕事でも最近はれなちの歴史関係、純奈の舞台など力量を見せ始めている。

ただ、これは驚くには値しない。

元々、能力の有った子たちで、ただ表に出す場を得られなかっただけなのだから。

2年前まで研究生だった3人が最前列で引っ張り、純奈と琴子が背後をピシッと固めるこの配置は、将棋で言えば穴熊囲いの如き硬さ。

 

・乃木坂の未来が見える

去年のクリスマスライブ、全員センター企画でみり愛が「サヨナラの意味」を歌った時に、私はこんなツイートをした。

 

 

まさかこんなにすぐにこのフォーメーションを観られるとは思って無かったけど、そこには間違いなく乃木坂の未来がある。

この3人、5年前にまいやんが加入した時と同じか若いんだよ?

今回のアンダーライブで、5年後に夢を見させてもらえる事は間違いない。

 

 

ここまで長々と書き連ねてきましたが、言いたいことば結局ただ一つ。

今回のアンダーライブは、本当に観た方がいい。