坂道徒然草

乃木坂46、欅坂46に関して思った事を思ったまま書き連ねる徒然草。 Twitter→@masa_NGZ

バースデーライブでのアンダーの扱いを中2らしく妄想する

6thバースデーライブのオープニング、白石麻衣鈴木絢音が主役の映像で始まったのを見て、初日に集まった6万人の中で驚かなかった人はゼロだと思う。
私もオーロラビジョンに映る映像をまったく現実感のないまま眺めていた。

 

乃木坂46は結成時から選抜とアンダーという上下関係に分かれていた。

そこに壮絶な断崖絶壁が立ちはだかる事は今更ここで言うまでもないが、残念な事にグループのファンですら「アンダーである」というだけでメンバーを蔑む者も多い。

 

そんな状況において、乃木坂を知らない世間の人にも名前を知られている【エース】白石麻衣と、乃木坂ファンの中ですらその素顔を知らない人も多い【選抜未経験】鈴木絢音が対等に並び立った事の衝撃。

 

ただこれは、ファンの立ち位置によって「衝撃」の意味合いは違っただろう。

古くからのファンはアンダーの歩んできた境遇をよく知るだけに。

ファンになったばかりの人は、ロクに見たこと無い2軍と思ってるがゆえに。

 

 

 

今回のバスラが選抜とアンダー2チーム構成だと知った時に頭をよぎったのは去年の神宮、期別ライブで2期生に向けられた一部の人間の悪意。
アンダーメンバーにそんな想いはしてほしくなかった。

 

シンクロの為に2チーム必要なら、選抜/アンダー混ぜた縦割り構成でいいのだし、実際にアンコールでは行っている。

何故あえて選抜/アンダーでの2チーム構成にしたのか。

今までの運営の行いを思い返せば「どうせ何も考えずに普段の仕組みを使っただけでしょ」と皮肉な見方をしてしまうけど(笑)

冷静になって考えてみると、ある目的が隠されていたんじゃないかと思えてきた。

 

それは、

 

  『アンダーのお披露目』

 

ではなかろうか。

 

新しいファンが爆発的に増えた今、アンダーに関心を持つ割合は相対的に減っているんじゃないかと思う。

会場で周りの話しが聞こえてきた中でも、アンダーメンバーを知らないと言ってる人がいた。

そういった人達に向けてアンダーメンバーをアピールする舞台を用意してくれた…?

 

 

積み上げてきたライブ経験の差は、選抜メンバーとはもはや天と地の差。

大きな会場では隠せる粗も、誤魔化しようのない小さな箱だからこそシビアに磨きあげられてきた。

それなのに全体ライブでは選抜というだけで前に出て、アンダーはバックダンサー扱い。

「人気」というフィルターを外し純粋にライブパフォーマンスだけで見たらアンダーに軍配が上がるだろう。 

そう、つまり、アンダーメンバーに足りないもの…「人気」。

 

このテコ入れと言うのか底上げと言うのか、まずはアンダーメンバーの最大の武器である「ライブパフォーマンス」を知ってもらう事。

それを「人気」に繋げる事。

これこそが選抜とアンダーを対等に扱った真意ではないだろうか。

 

「2会場で同時に同じ曲をパフォーマンスする」という企画であれば、そのセンターには白石、西野、生田、飛鳥あたりを両会場に振り分ければ良い訳で、観客の満足度を考えれば当然の施策であろう。

それを捨てて、選抜とアンダーを対等に扱う。

シンクロニシティのセンター白石麻衣に対し、鈴木絢音を対等に扱う。

運営としては物凄く勇気のいる決断だと思う。

 

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そもそも、アンダーのリード曲として選んだのが「自惚れビーチ」である。

メンバーからの評価も非常に高く、アンダー推しの中でも人気が高い。

だが、その初出が「アンダーアルバム」である時点で知ってる人が非常に少ないだろう。

これも大いなるチャレンジだったと思うが、この名曲を埋もれさせる事無く世に出した事はファンとして非常に喜ばしい事だった。

 

アンダーは運営にそう決断させるだけの力があると認めさせている事の証明であり、どんな状況下でも腐らず長い期間をかけて積み上げてきた信頼がある事の証明でもある。

 

今回センターを努めた鈴木絢音は初日終演後にカメラに向かってこのような趣旨の事を言った。(申し訳ない、一字一句正確には覚えられなかった…)

 

「アンダーライブを見たことがない人にも、良さを伝えられたのではないかと思います」

 

「観てもらえさえすれば」伝わると、確信している自信。

観てもらうための、知ってもらうための、アンダーのお披露目。

 

この自信こそがアンダーでバースデーライブの半分を回した理由と根拠であると、勝手に納得しておこう。

 

そしてこの記事の冒頭で、またメンバーが悪意にさらされてほしくない、という趣旨の事を書いた。

でも、そんな心配はまったくの無用だった。

メンバーは自信を持って前を向いて進んでいる。

私が4年に渡るアンダー推し生活で卑屈になったまま、立ち止まっていたのだろう。

反省して、前に進んでいるメンバーに追いつき、応援していかなければ、と決意を新たにした。

 

 

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