坂道徒然草

乃木坂46、欅坂46に関して思った事を思ったまま書き連ねる徒然草。 Twitter→@masa_NGZ

アンダー推しがアンダー推し目線で衛藤美彩卒業に寄せる駄文

衛藤美彩を称賛する時に真っ先に出るのは、人柄を知らなくてもその目を惹く美貌だろうか。

握手会に来た人を骨抜きにする握手対応だろうか。

舞台で観客を魅了した演技力だろうか。

 

ここでは特に歌唱力について語りたい。

みさみさの歌声は「意外BREAK」のほんの1フレーズでもずっと聴きたくなるほど耳に心地よい。

その歌唱力を、ここまで果たして存分に発揮できていただろうか。

 

乃木坂では選抜メンバーが出演するライブは基本的にバースデーライブと全国ツアーの2つ。

2018年は全国ツアーにバースデーライブが組み込まれた形で全11公演。

生駒里奈若月佑美の卒業ライブを含めても全13公演。

(上海、台北公演は一部メンバー)

 

これを多いと見るか少ないと見るか。

 

対して、もう一つの軸であるアンダーライブの2018年は

・中部シリーズ 7公演

・北海道シリーズ 4公演

・関東シリーズ 2公演

とコチラも13公演を数える。

全体ライブと合わせて26公演。

選抜メンバーに倍する場数と経験でパフォーマンス力に差がついていくのは自明の理だが、今はそれを語る場ではないか。

 

アンダーライブは伊藤かりん伊藤純奈、久保史緒里による歌唱ユニットや中部シリーズでの幕間コントや浴衣による夏祭りVer、古くはノンストップライブなど、シリーズごとにテーマを掲げて様々な企画を行ってきた。

また、全員センター企画やユニットメンバーの組み合わせを工夫するなど個人にスポットを当てる演出が多い。

表現者としては理想的な場ではないかと思う。

 

そして、ここまでアンダーライブを褒め称えてきたのは、

みさみさの歌唱力、パフォーマンス力がアンダーライブでこそ大いに本領発揮できたのではないか、という思いからだ。

 

先に挙げたかりん、純奈、久保による「歌うまメンバー」でのユニットは東京公演で大いなる感動をさらった(のぎ天2で一部視聴できる)

歌唱力ではこの3人に勝るとも劣らないみさみさがアンダーライブで歌唱力を押し出したユニットやソロ曲を歌ったら、演出の層がまた厚くなった事だろうし、ファンのボルテージも上がっただろう。

実際、最初期のアンダーライブでは生駒ちゃんのソロ曲「水玉模様」を自らのニックネーム「ビー玉」で替え歌にして歌ったりしている。

(アルバム「僕だけの君」特典DISKに収録)

 

表題曲と定番曲、最新曲を淡々とこなす全体ライブではとても行えない事だ。

選抜メンバーである事が、皮肉な事に衛藤美彩の魅力を発揮する為の足枷となっていたのではないか。

何ものにも縛られない自由なアンダーライブで衛藤美彩を観たかったと思うのは、まさに全体ライブでは十分に発揮できていなかったと感じるからだ。

 

乃木坂最初期のように選抜メンバーを固定せずどんどん流動化する事で現在の選抜固定メンバーもどんどんアンダーライブに出れば良いし、それによって新たな魅力を発揮する選抜メンバーも居る事だろう。

もっとも、それが叶わない事はアンダー推しとして身に沁みてよく分かっているが、ファンにとっても選抜メンバー本人にとっても大いなる損失だと思う。

個人の想いや指向など気にもとめない運営にとっては痛くも痒くもない事だろうが…。

 

さて、衛藤美彩卒業コンサートは「ソロコンサート」だという事だ。

卒業する事で初めて自分の魅力(武器)をファンに届ける事ができるというのも皮肉な話しだが、多くの人がおそらく初めて本来のパフォーマンスを目の当たりにする事になるだろうが、その魅力に魅了される人が量産される事だろう。

ライブビューイングでいいから、本人が望む形のパフォーマンスを目に焼き付けたいものだ。